2008年05月04日 更新
【F1】スーパーアグリがドイツ自動車関連企業と提携へ
【ロンドン2日(日本時間3日)】資金難で今後のF1世界選手権参戦が危ぶまれているスーパーアグリは2日、ドイツの自動車関連企業であるヴァイクル・グループ(WG)と資本提携交渉の最終段階にあると発表した。技術支援や資金提供を受けているホンダの了承を求め、継続参戦する方針。ただ、ホンダF1の首脳は提携による参戦を疑問視するなど、先行きは不透明だ。
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9日開幕のトルコGPを前に、スーパーアグリが最後の望みに賭ける。チームは「WGと資本提携の最終交渉を行っている」と声明。鈴木亜久里代表(47)は「WGからの提案は、今後の参戦を可能にするものだ」と期待を寄せた。
しかし、連休明けに予定されるホンダとの交渉は今も不透明だ。ホンダF1のニック・フライ最高経営責任者(51)はロイター通信に「WG規模の企業が単独でチームを支えられるとは思えない」と発言。少なくとも年間100億円の予算が必要なF1で、10億円単位の援助を申し出たとされるWGとの共同参戦を疑問視した。WGはかつて、F1チームのギアボックス製造に携わったことがあるが、ホンダからは提携案を一度、却下されている。
スーパーアグリは英国企業との資本提携交渉が4月に頓挫。前戦スペインGPはホンダに参戦費用を肩代わりしてもらい、出場にこぎつけた。マシンは現在、英国のホンダF1の拠点に保管されたままという。トルコGPの車検が行われる8日を前に綱渡りが続く。
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