2008年05月04日 更新

【トライアスロン】ランで逆転!上田が五輪出場権を獲得

 アジア選手権最終日(3日、中国・広州)上田藍(24)=シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター、写真=が2時間3分18秒で優勝し、北京五輪出場権を獲得した。上田はスイムとバイクで遅れたが、ランで逆転した。ベテランの庭田清美(アシックス・ザバス)が2時間4分26秒の2位、井出樹里(トーシンパートナーズ・チームケンズ)が3位に入り、日本勢が上位を独占した。

★課題はスイム

 24歳の上田が庭田、関根ら五輪経験者を抑えて初の五輪代表を決めた。勝因は得意のラン。「練習してきたことを信じて、あきらめずに走り続けた」と北京につながった逆転劇を振り返った。スイムを終えて先頭から約50秒遅れた。バイクで差は1分15秒ほどに広がったが、ここからいっきに追い上げ、2位の庭田に1分以上の大差をつけてゴールした。京都・洛北高出で06年ドーハ・アジア大会は銀メダルを獲得した。今夏の大舞台へ「スイムの課題を改善して頑張りたい」と意欲をみせた。

■上田藍(うえだ・あい)

 1983(昭和58)年10月26日、京都市生まれ、24歳。06年ドーハ・アジア大会で銀メダル獲得。昨年の日本選手権で初優勝。京都・洛北高卒業後、シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター所属。1メートル55、44キロ。