2008年05月01日 更新

【大相撲】白鵬のおい、宮城野部屋に体験入門

白鵬(右)は、宮城野部屋に体験入門するおいっ子のアラトオチルさんを笑顔で歓迎(撮影・赤堀宏幸)

白鵬(右)は、宮城野部屋に体験入門するおいっ子のアラトオチルさんを笑顔で歓迎(撮影・赤堀宏幸)

 白鵬に内弟子? 横綱白鵬(23)のおいっ子が、東京・墨田区の宮城野部屋に体験入門することが4月30日、明らかになった。大学で柔道を教えているモンゴルの兄・バトホイックさん(38)の息子、アラトオチルさん(15)。中学卒業後の休みを利用し親子で来日し、この日は出げいこに来ていた伊勢ケ浜部屋の関脇安馬(25)らとの10番を見学した。

 日本語、英語は全く話せず「“来てやってみたい”といっていたんで。大部屋でけいこも生活も一緒にさせるよ」と白鵬が“通訳”となって説明。1メートル70、60キロと細く、力士になるかは未定だが、師匠の熊ケ谷親方(元幕内竹葉山)は「白鵬が日本に来たとき(1メートル75、68キロ)よりは小さいけど、相撲をやりたいといっている。足や手が大きいし、3カ月いるうちに体が大きくなって、その時点で(外国人力士は1部屋1人に限定で)入れる部屋があれば、考えられるね」。

 当の白鵬は、前日のけいこ総見の際に割れた右奥歯の治療が進まず、さえなかった。さらに、安馬との最初の相撲で右肩を強く打ち「電気が走った」そうで、安馬、安美錦にそれぞれ2敗を喫し6勝4敗だった。

 「まだまだ。自分なりに考えていくよ」。おいっ子に相撲の厳しさ、横綱らしさを見せるのはこれからのようだ。

(赤堀宏幸)