2008年04月30日 更新
【テニス】クルム伊達、ストレート勝ちで本戦進出決めた!

カンガルーカップ国際女子オープン第1日(29日、岐阜長良川テニスプラザ)12年ぶりに現役復帰した元世界ランキング4位のクルム伊達公子(37)=フリー、写真=は単予選決勝で大西香(22)=フリー=を6−3、6−4のストレートで下し、30日からの本戦出場を決めた。1回戦で藤原里華(26)=北日本物産=と対戦する。奈良くるみ(16)=大産大付高=と組んで出場する複は5月1日に1回戦を戦う。
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これが世界基準のテニスよ! 1時間43分の“個人レッスン”を終えると、初夏の日差しに“伊達スマイル”が映えた。
「やっとスタートラインに立てたかなと。反省点はありますけど、連戦の中で課題を克服しながら上がってこれて自信になった」
力強いストロークと豊富な経験を武器に、15歳年下でプロの大西を圧倒。ストレート勝ちで本戦出場決めた。予選2試合はフルセットで勝ち上がったが、初の“完勝”に元世界ランク4位の自負を漂わせた。
高校生や大学生を撃破した予選で、自身のブランクは埋まっても若手とのギャップは広がった。「ちょっとぬるま湯にいるかなと感じる」。ひたむきさやがむしゃらさが感じられない。試合後には大西に、駆け引きの仕方を指導。“本番”前にひと仕事を終えた。
30日の本戦1回戦は、日本ランク7位で全日本選手権単の優勝経験がある藤原と戦う。「いい状態で臨めるようにして、コートの中ではパワーと頭を使いながらやりたい」とクルム伊達。頂点を目指す道のりの1つ1つが、若手への生きた教材になる。
(恵濃大輔)
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◆クルム伊達に完敗した大西
「自分の力を出せずに、うまくやられた。(伊達は)ものすごいあこがれの選手。試合が決まってからうれしくて、浮かれてたらダメだと思って引き締めていったんですが…」