2008年04月29日 更新

【大相撲】横審総見への準備万全!?朝青龍が21番取り全勝

朝青龍(中央)が精力的に21番取って全勝。横審総見への準備も万全?(撮影・赤堀宏幸)

朝青龍(中央)が精力的に21番取って全勝。横審総見への準備も万全?(撮影・赤堀宏幸)

 夏場所だより(5月11日初日、両国国技館)夏場所で通算23度目の優勝を狙う横綱朝青龍(27)が28日、都内の時津風部屋へ出げいこに訪れ、同じく出げいこにきた佐渡ケ嶽部屋の琴奨菊らと精力的に21番取って全勝した。公開される29日の横綱審議委員会(横審)けいこ総見(東京・両国国技館)へ意欲をみせた。

 「いい汗じゃないかな。まわしをつかんだときの感じを、つかんでおきたかったからね」

 3月春場所の2敗は琴光喜、琴奨菊と佐渡ケ嶽部屋勢に喫しただけに、「来ているという情報が入ったから来た」。先に時津風部屋に向かった弟弟子朝赤龍からの連絡を受けて足を運んだ。途中3度琴光喜に声を掛けたが、相撲は取らず、「大関のペースもあるけど、やってほしかった。誘ったんだけどなあ…」。やられた相手への意識は相変わらず高い。

 21番の番数は、2場所出場停止の処分が明けた1月の初場所前の24番に次ぐもので、横審総見への準備もあるようだ。初場所前の横審総見では白鵬に5勝2敗。今回は左足ふくらはぎの肉離れを抱え、「(負傷は)いいとはいえない。(白鵬との)三番げいこ(同じ相手と何度も取る)は、いけたらいくよ」と煙幕を張った。

(赤堀宏幸)

★白鵬はTV収録に参加

 綱打ちでけいこ休みだった横綱白鵬はこの日、プロボクシングのWBC世界フライ級王者・内藤大助とTBSテレビ系「関口宏の東京フレンドパークII」の収録に参加=写真。「お客さんがいると緊張する」という内藤に、「オレは周りが見える」と余裕の表情。番組は6月初旬放映予定。