2008年04月29日 更新

【五輪】開閉会式のチェック不能?入場券でのハイテク身元確認

 【北京28日】北京五輪組織委員会が実施を表明している開閉会式でのチケット購入者に対する入場時の身元確認は、どうやら有名無実となりそうだ。組織委入場券センターの関係者は28日までに「最初から無理のある計画。最後までやると言い続けるだろうが、実際はノーチェックになる可能性が高い」と認めた。

 組織委は偽造や転売防止のため、開閉会式のチケットは購入者にパスポートなどの身分証番号や顔写真などの提供と、入場時の身分証の持参を求めている。チケットにこれらの個人情報を入力した超小型チップを埋め込み、入場時に照合する。サッカーの06年W杯ドイツ大会でも購入者名入りのチケットを導入したが、入場時の身元確認はほぼうやむやとなり、実際、転売やダフ行為が横行した。