2008年04月26日 更新

【F1】アグリ、欧州R“綱渡り”参戦!資本提携交渉も頓挫

 世界選手権第4戦スペインGPフリー走行2回目(25日、スペイン・カタルーニャサーキット=1周4.655キロ)財政難で今後の参戦が危ぶまれていたスーパーアグリは欧州ラウンド初戦開幕に、とりあえず今大会への出場を決定した。2回のフリー走行で佐藤琢磨(31)は、ともに21位だった。だが、急務とされる資本提携については現在も交渉中として、次戦トルコGP(5月11日決勝)以降の参戦は未定。今後も綱渡りの状況が続きそうだ。中嶋一貴(23)=ウイリアムズ=は2回目に4位と健闘した。

 ガレージに、安どのため息が漏れた。他チームより数日遅れ、23日にようやく会場入りしたスーパーアグリは「決勝には出場する」(チーム広報)として、1回目の走行開始直前に参戦を決めた。

 それでも、独力では存続が不可能になった状況に変化はない。16日、資本提携先とされた英国企業との交渉が頓挫したと発表。開幕前日になっても資本提携交渉が続いているとして、今後の参戦の可否を明言しなかった。“親チーム”であるホンダのフライ最高経営責任者は「ホンダもこれ以上の支援は不可能」としている。

 今大会に参戦するための3億円をホンダが肩代わりしたとの報道もある。05年11月の設立以来、何度もピンチを切り抜けてきた鈴木亜久里代表(47)の“秘策”が注目される。

★モズリー会長「モナコには行く」

 5人の売春婦とSMパーティーに興じている場面を英紙に掲載された、国際自動車連盟(FIA)のモズリー会長は25日、次々戦のモナコGP(5月25日決勝)に来場すると明言した。ヨルダンで開催されている世界ラリー選手権(WRC)の会場で、「モナコGPには行く。私はモナコに住んでいるしね」とした。騒動が起きてから、同会長はF1GPに来場しておらず、FIAは6月の臨時総会で会長に対する信任投票を行う。

◆開幕戦の豪州GP以来2度目の入賞を目指す中嶋一貴は、2回目で4位に躍進

「好きなコースなので結果を出したい」