2008年04月19日 更新

【陸上】北京メーン会場の「鳥の巣」で陸上競歩テスト大会

女子20キロ競歩のスタート。「鳥の巣」の愛称を持つ国家体育場が、五輪テスト大会で初めて使用された(AP)

女子20キロ競歩のスタート。「鳥の巣」の愛称を持つ国家体育場が、五輪テスト大会で初めて使用された(AP)

 【北京18日】北京五輪のメーン会場で「鳥の巣」の愛称を持つ北京市の国家体育場が18日、陸上競歩の五輪テスト大会で初めて使用された。国家体育場を発着点とするコースで行われ、男子20キロは1月の日本選手権2位の森岡紘一朗(富士通)が1時間24分39秒で13位、日本選手権優勝の山崎勇喜(長谷川体育施設)は17位だった。

 女子20キロは渕瀬真寿美(龍谷大)が1時間31分11秒で6位に入った。日本記録を持つ川崎真裕美(海老沢製作所)は8位だった。

 スタンド全体が大きく覆われているため空気がこもりがちで、かすみがかかったようにも見えたが、山崎は「どんよりしているけど、思ったほどではなかった」。森岡も「深刻ではない」と、懸念されている大気汚染対策の必要性は感じていない様子だった。13日に50キロの日本選手権を制したばかりの山崎は、石を敷き詰めた路面を「硬くて後半は足の裏が熱くなる感覚」と分析。歩型に関して受けた2度の注意と1度の警告も真剣に受け止めた。

 20日のマラソン・テスト大会には五輪代表女子の土佐礼子(三井住友海上)、男子の尾方剛、佐藤敦之(ともに中国電力)が出場、同体育場にゴールする。