2008年04月17日 更新

【シンクロ】日本ペアは2位発進!スペインに後れイマイチ

デュエットで2位につけた鈴木(手前)と原田だが、演技内容はイマイチだった(共同)

デュエットで2位につけた鈴木(手前)と原田だが、演技内容はイマイチだった(共同)

 シンクロナイズドスイミング北京五輪世界最終予選第1日(16日、北京)デュエットのテクニカルルーティン(TR)を行い、日本の鈴木絵美子、原田早穂組(ミキハウス)は47.917点の2位で、ライバルのヘマ・メングアル、アンドレア・フエンテス組(スペイン)に0.750点の差をつけられた。五輪出場権を持つためオープン参加の中国の双子ペアは日本を上回れなかった。フリールーティンは18日に行われ、19チームが出場権を得る。大陸別予選で出場権を確保したロシアは参加していない。

 デュエットの五輪枠確保は問題ない。目的は五輪本番でメダルを争うスペインを上回ることだったが、得意のはずのTRで後れを取った。鈴木と原田の演技を見終えた日本水連の金子シンクロ委員長は「厳しい点数だ」と顔をしかめた。

 早い演技順だが、鈴木は「順番にかかわらず本気の演技をする」と気にせず、原田も演技を「しっかりこなす」と意気込んだ。動きはきびきびとしてずれもなかった。しかし、2人の距離が離れた。金子委員長は「素人がやってるみたいな距離」と手厳しかった。追い上げる中国に減点があったから、辛うじて得点で上回った。

 金子委員長は「今回はフリールーティンに時間をかけてきた」と巻き返しを誓った。スペインのフエンテスは「五輪金メダルが夢。ライバルはロシア」と話し、日本について「点数も高くなかった。演技に芸術性もなかった」と遠慮会釈なく言った。