2008年04月14日 更新

【陸上】山崎、50キロ競歩5連覇!20キロとW五輪代表確実

 日本選手権50キロ競歩(13日、輪島市日本陸連公認コース)北京五輪代表選考会を兼ねた大会で、男子の山崎勇喜(24)=長谷川体育施設、写真=が3時間41分55秒の日本新記録で5連覇した。1月の日本選手権20キロ競歩も制した山崎は、両種目の五輪代表が確実となった。昨年の大阪世界選手権は誘導ミスで途中棄権となった山崎は27キロ付近で抜け出し、自らが06年に樹立した3時間43分38秒の日本記録を大幅に更新した。

 山崎が2年ぶりに日本記録を1分43秒も更新する、3時間41分55秒で圧勝した。昨年末から山道を歩いて脚筋力を強化し、40キロ足らずの距離を実戦に近い速さで押す練習を多めにこなした。従来は準備段階で50キロを数度こなしたが、今回は1度だけだった。もともと終盤の失速が課題。昨年の大阪世界選手権は誘導ミスでフラフラになって途中棄権。「ミスがなくても入賞できなかった」と振り返る。2年前の日本記録も最後の5キロは23分48秒かかった。この日は22分10秒でまとめ「力がついている証拠。北京五輪へ好スタートを切れた」と手応え。