2008年04月14日 更新

【体操】内村航平がトップ通過!王者・冨田を振り切る

 北京五輪代表第2次選考会最終日(13日、国立代々木競技場)個人総合2回目を行い、男子は内村航平(19)=日体大=が前日からの首位を守り、合計182.500点でトップ通過した。女子では上村美揮(22)=朝日生命ク=が同116.900点で首位、北京に一歩近づいた。男子は上位18人、女子は同24人までが最終選考会となるNHK杯(5月5、6日、岡山)に出場。ともに6人の代表を決定する。

 全日本学生選手権覇者の内村が、初日からの首位をキープし、アテネ五輪団体総合金メダルの王者・冨田洋之(セントラルスポーツ)の猛追を振り切った。最後の鉄棒を終えると、観客席の応援団に向かって3度右拳を突き上げた。「冨田さんの得点は気にならなかった。信じられない」。2人の差は0.500点差。最終選考会となるNHK杯で3位に入れば、目標の個人総合での五輪切符を手にできる。「体操以外のスポーツは全くダメ」と苦笑いする“運動音痴”が、奇跡を起こす。