2008年04月10日 更新

【五輪】国際野球連盟・シラー会長、野球復帰を訴える

 【北京9日=共同】北京で開かれた各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会で国際野球連盟のシラー会長が突然、プレゼンテーションを行い、2012年ロンドン五輪で除外される野球の五輪復帰を訴えた。

 14年ソチ、10年バンクーバーの冬季五輪組織委員会の準備報告に割り込む形で、約15分にわたり「世界的普及、ドーピング追放、トップ選手の参加」を推進する姿勢を強調。上映したビデオにはヤンキースの松井秀喜外野手(33)も登場した。

 シラー会長は「多くの国・地域のオリンピック委員会が野球の五輪除外を憂慮しており、プレゼンはここへ来てから決まった」と説明したが、背後にはメキシコ人のバスケス・ラーニャANOC会長の野球好きがあるとみられる。五輪復帰を目指すソフトボールなどから苦情が出そうだが「それは関知しない」と涼しい顔だった。