2008年04月06日 更新

【F1】中嶋一貴が16位に終わり、またも第3部進出逃す

 世界選手権第3戦バーレーンGP(公式予選、5日、バーレーン・サキール、バーレーン国際サーキット=1周5.412キロ、ドライ)開幕戦の豪州GPから2戦ぶりの入賞を狙う中嶋一貴(23)=ウイリアムズ=は16位で、自身初の第3部(上位10人)進出を逃した。BMWのロベルト・クビツァ(23)=ポーランド=が、自身とチームにとって初のポールポジション(PP)を獲得。日本勢はトヨタのヤルノ・トゥルーリ(33)=イタリア=の7位が最高で、佐藤琢磨(31)=スーパーアグリ=はスピンして22位に終わった。

 昨季最終戦のブラジルGPからF1参戦4戦目となる一貴が、またしても第3部進出を逃した。今大会は3回のフリー走行で6、8、6位と好調だったが、予選は下位6人が脱落する第1部こそクリアしたものの、第2部で最下位に終わった。

 履き替えたばかりの新品タイヤを適温に温め、1周で最速タイムに挑む予選は苦手。だが、長丁場のレースは得意だ。これまでの3戦はいずれも決勝で、予選結果から番手を上げてフィニッシュしている。

 マイケル・テクニカルディレクターは「いつも通りレースを通じて徐々に順位を上げてくれれば」と期待し、一貴も「決勝グリッドはいい位置ではありませんが、追い越し可能なコースであることが救いです」と気持ちを切り替えた。

★クビツァが初のPP

 ポーランド人初のF1ドライバーであるクビツァが、F1参戦25戦目で初のPP。「きのう(4日)からいろいろと車の設定を変えたのがよかった。ミスもなかった」と満面の笑みを見せた。前身のザウバーからBMWになって3季目は、開幕からの2戦でハイドフェルト、クビツァがそれぞれ2位。今季の目標であるチーム初優勝にまた一歩近づいた。

★可夢偉が5位

 F1と併催のGP2アジア選手権は4日、バーレーンGP予選で小林可夢偉(21)=DAMS=が5位。吉本大樹(27)=メリタス=は18位だった。