2008年04月02日 更新

【大相撲】やく委員、相撲界の“ごっつぁん体質”に言及

 大相撲の時津風部屋の力士死亡を受けて発足した「再発防止検討委員会」は1日、各部屋への視察を再開し、外部有識者で漫画家のやくみつる委員(48)=写真=が友綱副委員長(元関脇魁輝)らと芝田山、千賀ノ浦部屋を訪問し、相撲界の体質改善などについて課題を挙げた。

 やく委員にとっては、この日が最後の視察で計4度目。今後は最終の全体会議で罰則の設置などを意見するという。そのなかで、相撲界の“ごっつぁん体質”に言及。時期は未定だが、機会を設けようとしている横綱朝青龍(27)との会食にも「『おごってもらう』という意識は変えてもらわないと。割り勘ですよ」とピシャリ。

 同委員会の常設化の意見も持ち、「小さなたがの緩みを検討する委員会と考えている。横綱、大関という上が緩んでいて、下を締めろというわけにはいかない」と指摘。さらに、春場所優勝時の土俵下のインタビューで「毎度おおきに!」と絶叫し、花道で両手をあげた朝青龍のパフォーマンスに、「大相撲には様式美がある」と苦言も呈した。