2008年03月23日 更新

【F1】満足から最高へ!トゥルーリ3番グリッド昇格の“朗報”

 F1世界選手権第2戦マレーシアGP公式予選(22日、マレーシア・セパンサーキット、1周5.543キロ)最終第3部に2選手が進んだトヨタはヤルノ・トゥルーリ(33)=イタリア=が、フェラーリとマクラーレン勢に続く5位。マクラーレン勢が他車妨害で決勝グリッド5番手降格の罰則を受け、3番グリッドを手に入れた。中嶋一貴(23)=ウイリアムズ=は18位で、佐藤琢磨(31)=スーパーアグリ=は20位。フェリペ・マッサ(26)=ブラジル、フェラーリ=が今季初、通算10度目のポールポジションを獲得した。

 午前のフリー走行3回目で4位と好調だったトゥルーリが、4位のハミルトン(マクラーレン)に0秒002差の5位。「車は快調で満足のいく1日だった」と喜んだところへ、グリッド昇格の“朗報”が届いた。2002年にF1に参戦し、いまだ優勝のないトヨタだが、マレーシアは05年にトゥルーリが2位になり、トヨタに初の表彰台をもたらした地。開幕戦の豪州GPで予選6位から決勝5位まで順位を上げながら、バッテリーの故障でリタイアした33歳のベテランは「得意な場所なので決勝は自信がある」と力強かった。

★一貴、第1部で脱落

 フル参戦初戦の豪州GPで6位入賞を果たした一貴は、第1部で脱落。観戦に訪れた両親の前で結果を出せなかった。23日の決勝グリッドは豪州で起こした追突事故で10番手降格の罰則を受け、最後尾スタートが濃厚。しかし、最終第3部に進まなかったことで、予選後に決勝の戦術をにらんだ車載燃料量を選べる利点も生まれ、「決勝は戦術を生かして安定した走りをしたい」。父譲りの粘り強い“納豆走法”で上位進出を目指す。

★可夢偉が初入賞

 F1直下のカテゴリーとしてF1と併催されているGP2アジア選手権は22日、マレーシアGP第1戦で小林可夢偉(21)=DAMS=が5位に入り、初入賞した。可夢偉はトヨタF1の第3ドライバーを兼務。吉本大樹(27)=メリタス=はリタイアした。

■テレビ放送

 【地上波】フジテレビ系▼23日23時50分〜25時30分(決勝)【CS放送】スカパーCh721▼23日15時50分〜18時40分(決勝)※時間変更の場合あり。CSは生放送