2008年03月08日 更新

【マラソン】尚子、名古屋国際へ現地入り「全力を尽くします」

 北京五輪の最終選考会を兼ねた名古屋国際女子マラソン(9日、名古屋市瑞穂陸上競技場発着)に出場する高橋尚子(35)=ファイテン、写真=が7日、現地入りした。

 午前中に千葉県内で練習後、黒の帽子とジャンパーに高級ジーンズという“セレブファッション”で名古屋市内の宿泊先ホテルに到着。

 2月27日に中国・昆明での高地合宿から帰国後、初めて公の場に姿を見せた高橋は「(帰国して)山ほどハプニングがありました。試合が終わってから(説明します)」と意味深発言。それでも夕刻から日没まで約3時間半にわたってコース全行程を下見し、途中の名古屋城周辺で10キロ走った。

 異例ともいえるロングラントレを敢行した高橋は、名古屋では8年ぶりの出場だが、過去2戦2勝。オープン戦中のプロ野球・楽天と同宿となり、ボールにサインを求める野球ファンにも笑顔で応対し、「(コースは)結構覚えているけど、それを思いだすという感じ。今は今なので、今の全力を尽くします」。過去の快走をあえて“封印”し、新たな歴史の1ページを刻むつもりだ。