2006年09月12日 更新

フェデラー、3人目3連覇達成…4大大会通算9勝目

全米オープン最終日(10日=日本時間11日、米ニューヨーク=共同)男子単決勝は第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が、第9シード、アンディ・ロディック(米国)を下し、1968年のオープン化以降最多で3人目の3連覇を果たした。今季の4大大会で全仏オープンを除き3勝。4大大会通算9勝は歴代単独6位となった。3年続けて全英、全米の両方に勝つのは史上初。女子複決勝は、ノーシードのナタリー・ドシー(フランス)ベラ・ズボナレワ(ロシア)組が初優勝した。

最後はジャンピングスマッシュで3連覇の偉業を決めた。「タフな戦いだと思っていたから、勝てて驚いた」。フェデラーはコートに大の字になって、ニューヨークの夜空を見上げた。

不可能といわれていた全英と全米の2冠を、しかも3年連続で果たした。4大大会通算9勝は単独6位。ことしは準優勝だった全仏オープンを除く3勝。歴史に名を刻む圧倒的な強さは、「フェデラーの大ファン」とこの試合を観戦したゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズとも比較される。「年々向上していくことが、最高のレベルに立ち続けること」とフェデラー。史上最も完成度の高いテニス選手といわれる男は、まだ進化し続ける。

▼男子単決勝
フェデラー
(スイス)
−2
4−
−5
−1
ロディック
(アメリカ)
※フェデラーは3年連続3度目の優勝

テニス・4大大会優勝回数
名 前国 名
(1)サンプラス米 国14
(2)エマーソン豪 州12
(3)ボルグスウェーデン11
レーバー豪 州11
(5)チルデン米 国10
(6)フェデラースイス