女子単はエナン・アーデンが連覇…全仏OP
全仏オープン第14日(10日=日本時間同日、パリ・ローランギャロス=共同)女子単決勝を行い、第5シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)が第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6−4、6−4で退け、2年連続3度目の優勝を果たした。世界ランキング5位のエナン・アーデンは、優勝賞金94万ユーロ(約1億3630万円)を獲得。4大大会5度目の優勝で、1968年のオープン化以降、全仏のこの種目で連覇した5人目の選手となった。
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多彩なショットで相手を追いつめた。“マダム”エナン・アーデンの真骨頂だった。
「全仏で初めて勝ったときは特別な気持ちになったが、今回3度目の優勝ができて幸せ。最高の気分です」。連覇への重圧から大会後半は軽い不眠にも陥ったが、決勝でパワーのクズネツォワを退け、笑顔が輝いた。
全仏オープンでは、2003年に4大大会初制覇。だが、翌年は体調不良もあり2回戦敗退。こうした経験から調整方法を変えた。「ハードに練習しすぎず質を求めた。休むときは休み、体調を整えることが大事」。
今はハードヒットが持ち味の10代選手が台頭するパワーの時代。「向こう数年間、こういう流れは変わらないと思う」。現状を冷静にとらえる、24歳の“技”が、偉大な存在感を示した。
| ▼女子単決勝 | ||
|---|---|---|
| エナン・アーデン (ベルギー) |
6−4 6−4 |
クズネツォワ (ロシア) |
| ※エナン・アーデンは2年連続3度目の優勝 | ||

