2018.7.19 10:58

瀬古氏、東京五輪マラソン「まともな勝負ができるのか」 厳しい暑さなお懸念

瀬古氏、東京五輪マラソン「まともな勝負ができるのか」 厳しい暑さなお懸念

瀬古利彦氏

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 国際オリンピック委員会(IOC)のマコネル競技部長は18日、スイスのローザンヌで記者会見し、高温多湿な真夏の暑さに配慮し、マラソンは8月2日の女子、最終日の同9日に行われる男子とも午前7時スタートに設定するなど屋外競技を可能な限り早朝に設定した点については「選手に優しい大会を保証するためだ」と説明した。

 2020年東京五輪のマラソンは厳しい暑さを考慮し、スタート時間が午前7時に設定された。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「もう少し(スタート時間が)早くても良かった」としつつも「決まった以上はそれに従い、やれることをやりたい」と、意気込みを新たにした。

 ゴールは午前9時を過ぎる見込み。最近は全国的に記録的な猛暑が続いているだけに、瀬古氏は「(同じような条件なら)まともな勝負ができるのかという懸念はある」と過酷な条件に心配は尽きないようだ。「危険と隣り合わせのレース。大会組織委員会も、ミストシャワーや日陰をできるだけ多くつくるなど、全員が完走できるように取り組んでほしい」と要望を述べた。