2018.6.26 05:01

全日本王者・山県「国を背負って戦う」 アジア大会・陸上代表発表

全日本王者・山県「国を背負って戦う」 アジア大会・陸上代表発表

アジア大会の代表に内定した左から飯塚、ケンブリッジ、山県、福島、鍋島、岸本、金井 (撮影・納冨康)

アジア大会の代表に内定した左から飯塚、ケンブリッジ、山県、福島、鍋島、岸本、金井 (撮影・納冨康)【拡大】

 日本陸連は25日、山口市内で理事会を開き、8月18日開幕のアジア大会(ジャカルタ)代表に男子100メートルの山県亮太(26)=セイコー=ら男女49選手を選んだ。2大会連続代表入りの全日本王者は、打倒・中国勢でのアジア一を目標に掲げた。100メートルで9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀(22)=日本生命=はリレーメンバーとして入った。

 5年ぶりに全日本王者へ返り咲いた山県が、アジア制覇に向けて決意を新たにした。

 「国を背負って戦うことに身が引き締まる。全力を出したい」

 山県は23日の「日本選手権」100メートル決勝で10秒05を記録。桐生、ケンブリッジ飛鳥らを押しのけて栄冠を手にした。次に見据えるのは、残り2カ月に迫ったアジア大会。中でも警戒するのは中国勢だ。

 19日に謝震業が9秒97、22日には蘇炳添が9秒91のアジアタイ記録をマークするなど絶好調。自己記録が10秒00の山県は今後、欧州遠征を計画し、海外勢にもまれながらレベルアップを図る。

 「アジアのレベルも上がっている。ここで1番になって世界へのステップにしたい」。2年後の東京五輪に向けて、アジアからし烈な戦いが始まる。 (石井文敏)

男子100メートルに出場するケンブリッジ飛鳥(ナイキ)「自分の走りをしたい。(中国勢は)格上なので挑戦したい」

女子100メートルなどに出場する福島千里(セイコー) 「基本的なベースアップが必要だと感じている。今回も世界につながるように頑張りたい」

  • (前列左から)福島千里、鍋島莉奈、岸本鷹幸、(後列左から)飯塚翔太、ケンブリッジ飛鳥、山県亮太、金井大旺=山口県山口市(納冨康撮影)
  • 会見に臨む福島千里=山口県山口市(納冨康撮影)
  • 陸上・ジャカルタ・アジア大会日本代表メンバー