2018.6.24 19:48

野口、第一人者の貫禄「3種目とも満足いく結果。自信になる」/スポーツクライミング

野口、第一人者の貫禄「3種目とも満足いく結果。自信になる」/スポーツクライミング

女子で優勝した野口啓代のボルダリング=岩手県勤労身体障がい者体育館

女子で優勝した野口啓代のボルダリング=岩手県勤労身体障がい者体育館【拡大】

 スポーツクライミングで2020年東京五輪の強化を目的に新設された複合ジャパンカップは24日、盛岡市の岩手県営運動公園などで決勝が行われ、男子は楢崎智亜、女子は野口啓代(ともにTEAM au)が優勝した。

 女子は29歳の野口が第一人者の貫禄を示した。最終種目のリードを前に伊藤ふたば(TEAM au)と3点で並んだ。連日の3種目で疲労がピークに達する中、伊藤よりわずかに高い地点へ到達して優勝を手繰り寄せ「感じたことのない疲れ方で、何回か手を離しそうになった」と振り返った。

 自信がないという最初のスピードで3位に入り「いい流れができた」。勝負どころと踏んだボルダリングでは持ち味の柔軟性や指の保持力を存分に発揮し、唯一4課題(コース)全てを完登。「3種目とも満足のいく結果。すごく自信になる」と笑みがこぼれた。