2018.6.14 23:27

小柳、土壇場で大技決め初V「負けてもいいから、思い切ってやった」/レスリング

小柳、土壇場で大技決め初V「負けてもいいから、思い切ってやった」/レスリング

 レスリングの世界選手権(10月、ブダペスト)代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権は14日、東京・駒沢体育館で開幕して男女計8階級が行われ、男子はフリースタイル61キロ級で小柳和也(ともに自衛隊)が勝ち、いずれも代表入りを決めた。

 男子フリースタイル61キロ級決勝は22歳の小柳が8-8の終了間際に大技を決め、初優勝を果たした。場外に出されかけた土壇場で捨て身のそり投げを放ち、有元(近大職)を豪快に転がして4点を奪取し「負けてもいいから、思い切ってやった」と誇った。

 2013年の世界カデット選手権グレコローマンスタイル54キロ級王者。山梨・韮崎工高時代に培ったグレコ特有の投げ技で、世界選手権の切符を引き寄せた。グレコ59キロ級で昨年世界一に輝いた文田(ミキハウス)が高校時代の同期で、切磋琢磨してきた間柄。「(世界選手権で)優勝して追いつきたい」とライバル心を燃やした。