2018.5.30 12:08

栃ノ心、大関昇進 先代師匠も涙をぬぐう「うれしいね」

栃ノ心、大関昇進 先代師匠も涙をぬぐう「うれしいね」

 日本相撲協会は30日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、栃ノ心(30)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋=の大関昇進を全会一致で決めた。協会は墨田区の春日野部屋に使者の出羽海理事(元幕内小城ノ花)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を派遣し、昇進を伝えた。

 春日野部屋の先代師匠で、元横綱栃ノ海の花田茂広氏も伝達式に駆け付け、栃ノ心と固い握手を交わした。名門の同部屋から大関が誕生するのは、自らと栃光が同時昇進して以来56年ぶり。「本当に良かった。うれしいね」と涙をぬぐった。晴れの席に向け、56年前と同じ掛け軸が用意された。

 厳しい稽古で数々の名力士を輩出してきた部屋だ。現師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)も伝統を受け継ぐ。80歳の花田氏は「厳しい中にこそ、いいものが生まれる。私はそう思う」と感慨に浸った。

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