2018.5.17 21:36

稀勢、来場所休場で「激励」や「注意」などの決議か 横審委員長が可能性示す

稀勢、来場所休場で「激励」や「注意」などの決議か 横審委員長が可能性示す

特集:
稀勢の里

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は17日、7場所連続休場中の横綱稀勢の里について、次の名古屋場所(7月)を休場した場合には「激励」や「注意」などの決議を行う可能性を示した。東京・両国国技館での大相撲夏場所5日目の本場所総見後に述べた。

 年6場所制となった1958年以降の横綱で7場所連続休場は貴乃花と並び最長。北村委員長は「今までにない話。横審で何か言うかもしれない」と述べた。夏場所後の決議には否定的で、他の委員からも決議を求められていないという。

 北村委員長は稀勢の里が夏場所休場を決めた11日に「覚悟を持って次場所に備えてほしい」とコメント。17日は「次に出る時には自分を整えて、自信を持って出てほしい。名古屋場所に限定しているわけではない」と真意を説明し、次に出る場所で進退が懸かるか否かは「次にどうなったらどうということは言えない」と明言を避けた。

 山内昌之委員(東大名誉教授)は「今回休む勇気を持ったのは評価できる。ただずっとそれで許されるか、なかなか難しい」と話した。