2018.5.17 05:00

【藤島親方のこの一番】立ち遅れ引いてしまった鶴竜

【藤島親方のこの一番】

立ち遅れ引いてしまった鶴竜

 大相撲夏場所4日目(16日、両国国技館、観衆=1万936)鶴竜は完全に立ち遅れた。思ったより松鳳山の立つタイミングが速く、合わせて立たされた感じだ。その分、上体があがったため突っ張ったものの上突っ張りになり、松鳳山に下から下からと攻められて引いてしまった。

 押し込んでの引きならいいが、下がりながらでは相手を呼び込むだけだ。先場所の優勝が自信となって3日目まではいい内容だっただけに、もったいない取りこぼしだった。

 大関を目指す栃ノ心は御嶽海を両上手から万力のようにはさみつけて寄り切った。この力強い取り口を見せられると、上位にも相当なプレッシャーがかかる。まだ4日目とはいえ、優勝の期待がかかって当然だろう。 (元大関武双山)

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