2018.5.17 05:00

【矢尾板貞雄】井上尚、踏み込んでからジャブを打て

【矢尾板貞雄】

井上尚、踏み込んでからジャブを打て

 階級を上げても、カウンターを主体とする井上のスタイルは変わっていない。ただ減量が楽になった分、試合まで10日を切った時点での動きとしてはSフライ級のときよりも数段良かった。ミット打ちではワンツー、左フック、右ストレートは余分な力みもなく、スムーズに打っている。

 一方で、物足りない点もある。相変わらずジャブを打つ際に、全くステップインしていないことだ。少しでも踏み込んでからジャブを打てば威力は増し、相手に恐怖心を与えられ、これまで以上に楽に戦える。わずかな違いでも、その効果は大きいのだが…。(サンケイスポーツ評論家)

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