2018.5.13 21:16

桐生、記録は平凡も内容に収穫「初戦なのでタイム狙っていったわけではない」/陸上

桐生、記録は平凡も内容に収穫「初戦なのでタイム狙っていったわけではない」/陸上

男子100メートル 最下位の9位だった桐生祥秀(左端)。右端は7位だったジャスティン・ガトリン=上海(共同)

男子100メートル 最下位の9位だった桐生祥秀(左端)。右端は7位だったジャスティン・ガトリン=上海(共同)【拡大】

 12日に上海で行われた陸上のダイヤモンドリーグ上海大会で、桐生祥秀(日本生命)が日本記録を出した昨年9月以来の男子100メートルに出場し、10秒26で最下位の9位だった。世界の強豪に囲まれて走り、内容には手応えを口にしたが、記録は平凡だった。13日に羽田空港に帰国した桐生は「初戦なのでタイムを狙っていったわけではない。まだまだいける」と笑顔で語った。

 雨の中、向かい風0・5メートルのレースだった。中盤の加速はいまひとつだったが「最後まで自分の展開を意識して走れた」と、冷静に走り切れたことを収穫として強調。指導する土江寛裕コーチも「力を抜くことはできていた。高く評価している。今後の自信につながる」と合格点を与えた。

 同コーチは一方で、トップスピードがまだ上がっていないことを認めた。今季照準を定めるアジア大会で強敵となる蘇炳添ら中国勢にも水をあけられ「中国はとても強い。蘇炳添の方がレベルは上。どうギャップを埋めていくか」とも述べた。(共同)