2018.5.9 05:00

【絆トーク】IBF王者・京口が貫いた意志「強い相手と戦うしかない」

【絆トーク】

IBF王者・京口が貫いた意志「強い相手と戦うしかない」

 寒波が猛威をふるった1月末、IBF世界ミニマム級王者の京口紘人(24)=ワタナベ=は「価値を上げたい」と、新年にかける思いを口にしていた。

 昨年7月に国内最速となるデビューから1年3カ月で世界王者となり、大みそかには初防衛に成功。順風満帆のように見えるが、王者としての存在価値に悩んでいた。最軽量級の選手層はアジア、中南米に偏っている。世界的な評価を得るには、強い相手と戦うしかないという結論に達した。

 V2戦(20日)の相手に13戦全勝のビンス・パラス(19)=フィリピン=を選んだ。周囲は「リスクが高い」と猛反対したが、京口は最後まで意志を貫いた。新緑の季節に迎える全勝対決で、自らのボクサー人生に新たな芽吹きとなるか。 (ボクシング担当・伊藤隆)

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