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【日体大・具志堅幸司学長が語る】谷川翔は堅実な体操…気がかりはDスコア

【日体大・具志堅幸司学長が語る】

谷川翔は堅実な体操…気がかりはDスコア

 体操・全日本個人総合選手権最終日(29日、東京体育館)世界選手権(10~11月、ドーハ)代表選考会。男子は19歳2カ月の谷川翔(かける)=順大=が予選との合計172.496点をマークし、史上最年少優勝を果たした。

 日本一となった谷川翔の演技は減点が少なく美しい。着地に乱れが少ないのは、その前段階から、演じながらも準備ができているから。一言で表現するなら堅実な体操。着地を止めようとする意識が伝わってきた。

 Eスコア(実施点)が高いのが特徴だが、Dスコア(演技価値点)が低いのは気がかりだ。個人総合で戦うには、もう1段階か2段階、技の難度を高めないといけない。世界選手権を6連覇した内村はDスコアもEスコアも世界一で圧倒的な強さがあった。演技の美しさだけでは世界を舞台にしたら勝てない。

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