2018.4.29 20:48

11連覇逃した内村「一番大事なのは代表に入ること」

11連覇逃した内村「一番大事なのは代表に入ること」

特集:
内村航平
記念撮影に臨む(左から)白井健三、谷川翔、内村航平=東京体育館(撮影・山田俊介)

記念撮影に臨む(左から)白井健三、谷川翔、内村航平=東京体育館(撮影・山田俊介)【拡大】

 体操個人総合の日本一を決める第72回全日本選手権は29日、東京体育館で決勝が行われ、五輪王者の内村航平(29)=リンガーハット=が予選との合計171・664点で3位に終わり、11連覇を逃した。国内大会の個人総合では10年ぶりに敗れた。

 谷川翔(19)=順大=が172・496点で史上最年少制覇を果たし、白井健三(21)=日体大=が2位に入った。2020年東京五輪へ若手の台頭を印象づけた。

 内村は昨年10月の世界選手権は予選で左足首を故障して棄権。個人総合で五輪、世界選手権を合わせた世界一が8年連続でストップし、08年11月の全日本選手権以降続いた国内外の大会での連勝が40で途絶えた。計6種目を演技する個人総合の復帰戦だった今大会は27日に予選5位と出遅れたことが響き、決勝で巻き返したが0・832点及ばなかった。

谷川翔の話「(優勝が決まった瞬間は)夢のようでした。まだ実感が湧かない。内村さんにまさか勝てるとは思わなかった。すごくうれしい。自分の演技に集中していたのが良かった」

内村航平の話「予選でいい演技ができていれば勝ちにいきたかったけど(結果は)そこまで気にしていなかった。一番大事なのは(世界選手権)代表に入ること」

村上茉愛の話「予選は平均台で小さいミスがあったけど修正して、何の不安もなく楽しめた。(全日本の得点が持ち点となるNHK杯に向け)思い切りやれるくらい差をつけることができたので、さらに質を上げた練習をしていきたい」

寺本明日香の話「ちょっと不完全燃焼。(最終種目の床運動で尻もちをつき)最後の最後で力尽きてしまった。5月のNHK杯では余裕を持って演技ができるように練習したい」

  • 鉄棒の演技に臨む内村航平=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • 男子個人総合決勝11連覇はならず3位だった内村航平のあん馬=東京体育館
  • 鉄棒の演技の演技に臨む谷川翔=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • 跳馬の演技に臨む谷川翔=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • 床の演技に臨む村上茉愛=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • 段違い平行棒の演技に臨む村上茉愛=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • 床の演技に臨む寺本明日香=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • 段違い平行棒の演技に臨む寺本明日香=東京体育館(撮影・山田俊介)