2018.4.20 05:01

“人間発電所”サンマルチノ氏が死去 馬場と名勝負、ハンセン戦で“首折り事件”

“人間発電所”サンマルチノ氏が死去 馬場と名勝負、ハンセン戦で“首折り事件”

馬場さん(左)の脳天唐竹割りチョップを浴びるサンマルチノ氏 =1967年3月7日

馬場さん(左)の脳天唐竹割りチョップを浴びるサンマルチノ氏 =1967年3月7日【拡大】

 プロレスのジャイアント馬場さん(故人)の好敵手として知られ、米ニューヨークに本拠地を置くWWWF(現WWE)の世界ヘビー級王者として人気を博したブルーノ・サンマルチノ氏が18日、死去。82歳だった。WWEが同日発表した。

 全盛時は1メートル82、120キロの体格で「人間発電所」の異名をとり、1960年代と70年代にヘビー級王座を計11年以上にわたって保持した。

 ベアハッグやカナディアン・バックブリーカーなどのパワーあふれる得意技で、ニューヨーク市のマディソン・スクエア・ガーデンで活躍。同会場での入場券完売は187回に及んだ。76年、スタン・ハンセンさんとの一戦では、ハンセンさんの決め技ウエスタンラリアットなどで頸椎を損傷。“首折り事件”としても有名になった。

 日本でも馬場さんと名勝負を展開。馬場さんが全日本プロレスを旗揚げした際にも参戦し、ライバルであるとともに強い絆で結ばれていた。

 イタリア出身。第二次大戦後に14歳で家族と渡米。当時はやせて「歩く骸骨のようだった」と回想した。2013年にWWE殿堂入りが発表された際は、前カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏から表彰された。

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