2018.4.17 05:02

稀勢、靖国神社奉納で初の土俵入り「新しい気持ちになる」

稀勢、靖国神社奉納で初の土俵入り「新しい気持ちになる」

特集:
稀勢の里
奉納相撲に臨む(手前から)鶴竜、白鵬、稀勢の里の3横綱

奉納相撲に臨む(手前から)鶴竜、白鵬、稀勢の里の3横綱【拡大】

 大相撲春巡業(16日、東京・千代田区、靖国神社相撲場)6場所連続休場中の横綱稀勢の里(31)が、恒例の靖国神社奉納で初めて横綱土俵入りを披露した。昨年3月の春場所で2連覇を飾ったが、同場所中に左大胸筋などを負傷。直後の春巡業は全休しただけに「新しい気持ちになる」。5月の夏場所(13日初日、両国国技館)出場を視野に、気分を高めた。

 負傷が改善された稀勢の里は、12日からこの春巡業に合流。母国モンゴルへ帰国していた白鵬、鶴竜と3横綱が巡業で顔をそろえるのは昨年秋巡業以来。「本場所とはまた違うが、(3横綱がそろうと)刺激になる。巡業でしっかり下地をつくる。時間を大事にしてしっかりやっていく」。

 30日には田子ノ浦部屋の部屋付き親方から2月に独立した西岩親方(元関脇若の里)が興した、西岩部屋(東京・台東区)の部屋開きが行われる。新弟子の頃から胸を借り、育ててもらったかつての兄弟子の晴れの門出を祝い、横綱土俵入りを行う。再起へ向けて気力も充実しそうだ。 (奥村展也)