2018.4.12 20:34

白井健三、エ軍・大谷の活躍に刺激「どの競技も世代交代というワードが重要」/体操

白井健三、エ軍・大谷の活躍に刺激「どの競技も世代交代というワードが重要」/体操

写真撮影に応じる日本代表の白井健三(左から3人目)ら。左から2人目は谷川航、右から3人目は村上茉愛、同2人目は杉原愛子=東京・渋谷区

写真撮影に応じる日本代表の白井健三(左から3人目)ら。左から2人目は谷川航、右から3人目は村上茉愛、同2人目は杉原愛子=東京・渋谷区【拡大】

 体操の個人総合で競うW杯東京大会が14日、東京体育館で行われる。昨季世界選手権男子3位の白井健三(21)=日体大=は12日、会場で全6種目の調整を行った。今季の国内初戦に向けて「人と比べる体操はしていない。笑って終わることを重視したい。大事なのは自分が満足すること」と決意を込めた。

 今季初戦だった3月のアメリカン・カップ(米イリノイ州)では、新たにあん馬で構成に組み込んだ技で失敗。2度の落下が響き、6種目合計は81・498点で6位にとどまった。

 4月下旬には全日本選手権、5月にはNHK杯(いずれも東京体育館)と相次いで国内の主要大会が行われる。「失敗しないことが一番。でも課題を見つけることも大事。『ここが駄目』という反省を見つけられる大会にしたい」と白井。明確な狙いを持ち、今季を占う意味合いを持つ一戦を迎える。

 高校2年時に17歳で床運動の世界王者になった次代のエースは米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(23)ら同世代の活躍を力にする。「最初の世界選手権に出たのは17歳の頃。取材や表彰で(周囲は)みんな年上だったけど、今は同い年や年下(の活躍)が当たり前。どの競技も世代交代というワードが重要」と言葉に力を強めた。

  • 公式練習を終え記者会見する白井健三=12日、東京体育館
  • 公式練習の床運動で調整する白井健三=東京体育館