2018.3.18 20:57

山中竜也、TKOで初防衛 小西は判定で敗れる/BOX

山中竜也、TKOで初防衛 小西は判定で敗れる/BOX

TKO勝ちで初防衛に成功し、ベルトを肩に笑顔の山中竜也=神戸ポートピアホテル

TKO勝ちで初防衛に成功し、ベルトを肩に笑顔の山中竜也=神戸ポートピアホテル【拡大】

 ボクシングのダブル世界戦が18日、神戸ポートピアホテルで行われ、世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の山中竜也(真正)は同級4位のモイセス・カジェロス(メキシコ)に8回終了TKO勝ちし、初防衛に成功した。

 初の世界戦に挑んだ世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級2位の小西伶弥(真正)は同級1位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)に0-3の判定で敗れた。

 山中は左右の鋭いコンビネーションで打ち合いを制した。戦績は山中が18戦16勝(5KO)2敗、カジェロスが37戦28勝(16KO)8敗1分け。

 小西は3回にダウンを奪われ、巻き返したが及ばなかった。小西が16戦15勝(5KO)1敗、カニサレスは21戦20勝(16KO)1分け。

 WBAライトフライ級は田口良一(ワタナベ)が昨年12月に国際ボクシング連盟(IBF)との王座を統一。WBAが田口を「統一王者」と位置づけて正規王者が空位となったため、今回の王座決定戦が実施された。

山中竜也の話「ほっとした。全然納得いく内容ではないので、これから少しずつレベルアップして長谷川(穂積)さんに少しでも近づきたい。(相手の)効いたパンチはなかった」

山下正人・真正ジム会長の話「(山中は)天才。(指示を)言ったらすぐにできる。まだまだ強くなる。小西の頑張りがあったから竜也も燃えた。(小西も)世界の壁は乗り越えられない壁ではない」

長谷川穂積氏(元世界3階級王者)の話「(山中は)自信に満ちあふれて強いボクシングをしていた。初防衛戦のプレッシャーはあったと思うが、今日みたいなボクシングができるなら今後が楽しみ。(小西は)勝ったと思った。WBAでは独特の判定がある」

モイセス・カジェロスの話「山中はスピードがあってテクニックもすごかった。非常に疲れた。諦めたくなかったが、アッパーが効いた」

元WBOミニマム級王者・福原辰弥の話「山中選手はうまい。左ジャブが効果的だった。借りを返したい」

小西伶弥の話「完璧に僕の負け。ダウンはそのラウンド(3回)だけ効いた。後半に相手がばててくれると思ったが、足の使い方がうまかった。まだまだ。少し休んで、また頑張ります」

カルロス・カニサレスの話「3ラウンドはKOを狙いすぎて、スタミナを消耗した。小西はパワフル。日本で再戦してもいい」

  • 王座を防衛し、喜ぶ山中竜也、右は真正ジム・山下正人会長=神戸ポートピアホテル(撮影・岩川晋也)
  • 4R、攻める山中竜也(左)=神戸ポートピアホテル(撮影・岩川晋也)
  • 初防衛を果たし、モイセス・カジェロス(左)と健闘をたたえ合う山中竜也=神戸ポートピアホテル
  • TKO勝ちで初防衛に成功した山中竜也=神戸ポートピアホテル
  • 1回、モイセス・カジェロス(右)を攻める山中竜也=神戸ポートピアホテル
  • 3回、モイセス・カジェロス(左)を攻める山中竜也=神戸ポートピアホテル
  • 1R、攻める山中竜也(左)=神戸ポートピアホテル(撮影・岩川晋也)
  • 4R、攻める山中竜也(左)=神戸ポートピアホテル(撮影・岩川晋也)
  • 8回、カルロス・カニサレス(左)のパンチを浴びる小西伶弥=神戸ポートピアホテル
  • 2回、カルロス・カニサレス(右)のパンチを浴びる小西伶弥=神戸ポートピアホテル
  • 12回、カルロス・カニサレス(左)と攻め合う小西伶弥=神戸ポートピアホテル
  • カルロス・カニサレス(右から2人目)に判定で敗れ、肩を落とす小西伶弥(左から2人目)=神戸ポートピアホテル
今、あなたにオススメ
Recommended by