第42回日本大相撲トーナメント(11日、両国国技館)栃ノ心(30)=春日野部屋=が関脇玉鷲(33)=片男波部屋=との決勝戦を制し、大会初優勝を果たした。栃ノ心は3回戦で横綱白鵬(32)=宮城野部屋=も撃破。初場所に続く嬉しいVとなった。
どちらが勝っても初優勝となる決勝戦。立ち合いで左に動いた玉鷲に対し、栃ノ心は右下手をつかむ。玉鷲は左上手を嫌うが、栃ノ心は左も差してもろ差しとすると力強く前に出る。玉鷲は巻き替えにいったものの、さらに前に出た栃ノ心が寄り切って優勝を決めた。
初場所で5場所連続の休場となった横綱稀勢の里(31)=田子ノ浦部屋=は横綱土俵入りを披露したものの、幕内トーナメントは休場。初場所後に左足首付近の内視鏡手術を受けた鶴竜(32)=井筒部屋=も休場し、十両の大砂嵐(26)=大嶽部屋、貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=も出場しなかった。