2018.1.9 10:25

ライバルの飲み物に禁止薬物、カヌー男子のトップ選手が混入

ライバルの飲み物に禁止薬物、カヌー男子のトップ選手が混入

 昨年9月のカヌー・スプリントの日本選手権(石川県小松市)に出場した男子選手(32)が別の男子選手(25)の飲み物に禁止薬物である筋肉増強剤を混入し、入れられた選手がドーピング検査で陽性となっていたことが9日、関係者の話で分かった。ともに昨夏の世界選手権代表で2020年東京五輪を目指すトップ選手で、異例の事態。

 加害選手は日本カヌー連盟などの調べに対し、東京五輪を目指すライバルを陥れようとしたと説明しているという。被害選手が検査で陽性反応を示した後、同連盟による調査の中で加害選手が禁止物質の混入を認めた。

 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は加害選手を8年間の資格停止とする処分を固め、近く公表する。被害選手には資格停止処分を科さず、救済する。

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