2017.12.21 05:03

伊勢ケ浜親方、理事辞任し2階級降格…元日馬富士は功労金減額検討

伊勢ケ浜親方、理事辞任し2階級降格…元日馬富士は功労金減額検討

特集:
元日馬富士・暴行問題
自ら辞任を申し出た伊勢ケ浜親方。うつろな表情で両国国技館に入った

自ら辞任を申し出た伊勢ケ浜親方。うつろな表情で両国国技館に入った【拡大】

 日本相撲協会は20日、両国国技館(東京・墨田区)での臨時理事会で、元横綱日馬富士(33)の暴行事件を巡る関係者の処分などを協議した。元横綱日馬富士の師匠だった伊勢ケ浜親方は、監督責任を取って理事を辞任し、役員待遇委員に2階級降格となった。理事会終了後は待ち受ける報道陣には対応せず、早々と両国国技館を引き揚げた。

 協会は元日馬富士について、20日午前に行われた横綱審議委員会の諮問を受け、引退勧告相当であることを確認した。今後、番付上位の力士が暴力を振るった場合に備えた処分基準とした。すでに引退しているため処分はしない。11日に傷害容疑で書類送検されており、捜査関係者によると鳥取地検は年内にも略式起訴する方向で処分を検討している。

 また、定年退職した親方や引退した横綱などに特別功労金が支給されるが、元日馬富士については検察の捜査などを踏まえて減額が検討される。平成22年に暴行問題の責任を取って引退した元横綱朝青龍には1億2000万円が支給されたとみられる。

★来年2月理事選 3月には理事長選

 今後の焦点は、貴乃花親方の処分に絞られる。仮に理事降格となっても初場所後の来年2月には協会理事候補選挙が待ち受ける。同親方は、一門の票があるため、落選する可能性は極めて低いとされる。また、同3月には2年に1度の理事長選も行われる。

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  • 理事会の席順
  • 日本相撲協会の懲戒処分
  • 元日馬富士・暴行問題の主な経緯
  • 日馬暴行問題相関図
  • 相撲界今後のスケジュール
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