2017.12.8 05:04

白鵬、大横綱双葉山の生誕地でピリピリ厳戒巡業…建物への入館制限も

白鵬、大横綱双葉山の生誕地でピリピリ厳戒巡業…建物への入館制限も

特集:
日馬富士・暴行問題
移動する白鵬。取材が一部で規制されるなど、ピリピリムードが漂った

移動する白鵬。取材が一部で規制されるなど、ピリピリムードが漂った【拡大】

 大相撲冬巡業(7日、大分・宇佐市、はちまんの郷宇佐)横綱白鵬(32)が、敬愛する不世出の大横綱双葉山の生誕地での5年ぶりの巡業に「懐かしい感じがする」と笑顔をみせた。

 平成22年九州場所では双葉山の持つ最多連勝記録(69)の更新を狙ったが、2日目に当時平幕だった稀勢の里に敗れ連勝は「63」でストップ。今年は双葉山没後、節目の50回忌にあたり「大記録に挑んでからもう7年がたつんだ」。

 元横綱日馬富士の暴行問題で、暴力を受けた幕内貴ノ岩側からの被害届を受理した鳥取県警の「書類送検」が迫っているといわれ、報道も過熱。なかでも、テレビ各局はこの日も会場へ集結した。東京のキー局から4、地元の系列が5、計9局。番組ごとにクルーは異なるため、総勢40人を超していた。勧進元の宇佐場所実行委員会では混乱などを回避するため横綱、大関陣の支度部屋がある建物への入館を厳しく制限。6日の福岡・直方巡業でも勧進元の判断で会場の敷地内での撮影は禁止された。

 そんななか白鵬は珍しく稽古後の「子供の稽古」にも自ら参加。豆力士に胸を出し、「(大横綱は)戦後は大鵬、戦前は双葉山ですから」。11月の九州場所千秋楽の優勝インタビューでの発言や万歳三唱を促した言動が軽率だったとして、協会から厳重注意を受けたばかり。範とするべき横綱は、ここにいる。 (奧村展也)

  • 冬巡業で土俵入りを披露する横綱白鵬=大分県宇佐市
  • 冬巡業日程
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