2017.12.7 11:30(1/2ページ)

【乾坤一筆】貴乃花親方に必要なのは説得力のある言葉

【乾坤一筆】

貴乃花親方に必要なのは説得力のある言葉

特集:
日馬富士・暴行問題
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
貴乃花親方

貴乃花親方【拡大】

 今から30年以上前、ロックシンガーの故・尾崎豊はステージで、こんな言葉を口にした。

 「時には、過ちを犯してしまうこともあるだろう。だけど、過ちにさえ自分のこの体でぶつかって、一つ一つの物事を自分で解き明かしていかなければ、新しい第一歩は踏み出せないような気がするんだ。そのために傷つくことも多いかもしれない。そのために命を落としてしまうかもしれない。ただ俺は新しい第一歩のために、この命をかける。それが俺の生き方だ。笑いたい奴は笑え」

 1985年11月14、15日。尾崎は代々木第一体育館で「LAST TEENAGE APPEARANCE」と題するライブを行い、鳥肌が立つようなMCの後、名曲「15の夜」を熱唱した。

 元横綱日馬富士の暴行事件で、「日本相撲協会の調査に協力しない」などと批判の矛先となっている被害者、貴ノ岩の師匠・貴乃花親方(元横綱)は、心境は同じなのかもしれない。ただ、公の場で一切言葉を発しないことから無駄に傷ついているようにも見える。

【続きを読む】

今、あなたにオススメ
Recommended by