2017.12.7 14:13(1/3ページ)

2020年東京五輪・パラリンピックのマスコット候補3作品発表 投票する小学生の意見さまざま

2020年東京五輪・パラリンピックのマスコット候補3作品発表 投票する小学生の意見さまざま

発表された2020年東京五輪・パラリンピック大会マスコット候補。左からア、イ、ウ

発表された2020年東京五輪・パラリンピック大会マスコット候補。左からア、イ、ウ【拡大】

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、大会のマスコット最終候補3案を公表した。今後、小学生の投票により、来年2月末に1作品を選出。名前の決定などをへて、来年7月から8月に正式に発表する。大会マスコットを小学生による投票で決めるのは五輪史上初。

 発表会は東京・渋谷区立加計塚小学校で、4、5年生の児童113人が参加して行われた。児童たちが声を合わせたカウントダウンで3枚のパネルの幕が引かれ、キャラクターが姿を現した。

 候補作はア、イ、ウの3作品。アは大会エンブレムのモチーフである市松模様を組み入れたデザイン。イは神社のキツネやこま犬などから誕生した。ウはキツネとタヌキをモチーフに勾玉(まがたま)や水引を組み入れた“ゆるキャラ”的なものだ。

 「どの作品も、日本の長い歴史と未来に向かう革新が練り込まれている」とは、マスコット審査会の生駒芳子副座長。

 今後、全国の小学校のほか、特別支援学校や海外の日本人学校の小学部など約2万校、約28万学級を対象に投票が行われる。学級に1票のため、クラスごとに話し合って決める過程で活発な議論が予想され、五輪・パラリンピック教育の効果が期待される。

 「日本の子供たちは鋭い目、感性を持っている。世界で人気の日本のキャラクターを生んだのは子供たち」という宮田亮平審査会座長(文化庁長官)は「どんどん議論をし、その中で出てきた答えがいかに大切かを知ってほしい」とする。審査会メンバーでタレントの中川翔子も「永遠に残るマスコットになると思う。マスコットとしての金メダルを、子供たちに決めてほしい」と期待を寄せた。

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  • 発表された2020東京五輪・パラリンピック大会マスコット候補のパネルとともに、記念撮影する審査会メンバーと加計小の4、5年生児童=加計小学校
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