2017.12.2 22:44

大野、棄権に「悔しいし、情けないし、やるせない」/柔道

大野、棄権に「悔しいし、情けないし、やるせない」/柔道

 柔道のグランドスラム東京大会第1日は2日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子73キロ級は立川新(東海大)が初優勝し、世界王者の橋本壮市(パーク24)は3位。リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)は3回戦の試合前に負傷のため棄権した。

 リオデジャネイロ五輪以来の国際大会となった男子73キロ級の大野は金メダリストの実力を見せることができずに大会を去った。初戦の2回戦で大会前から痛めていた右膝を悪化させ、大事を取って棄権。「悔しいし、情けないし、やるせない」と渋い表情だった。

 2020年東京五輪の代表争いを見据えての復帰だったが、体力もモチベーションも戻りきっていなかったという。豪快な一本勝ちを期待されながらも、動きは鈍く「今日の試合が現状の限界」と認めるしかなかった。

 屈辱を味わったが、焦る気持ちは否定した。「今一番強ければいいというわけではない。目標は20年に一番強い大野将平であること」と努めて冷静に振る舞った。

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