2017.11.22 11:00(1/2ページ)

【二十歳のころ 上村愛子(2)】やんちゃにド派手に!金髪、ビーズ

【二十歳のころ 上村愛子(2)】

やんちゃにド派手に!金髪、ビーズ

特集:
二十歳のころ
1998年長野五輪で上村愛子さんは、髪に五輪カラーのビーズをつけて記者会見に臨んだ 

1998年長野五輪で上村愛子さんは、髪に五輪カラーのビーズをつけて記者会見に臨んだ 【拡大】

 二十歳のころは、がむしゃらに強くなりたいと思っていました。18歳で出場した1998年長野五輪で、里谷多英さんが冬季大会では日本女子史上初の金メダルを獲得。7位入賞だった私は、4年後のソルトレークシティー五輪でのメダル奪取を目標にしていたからです。

 それほど長野五輪の経験は大きかった。モーグルに関心がなかった人まで多英さんの金メダルに感動。「こんなに面白い競技があるんだ」と一気に知られるようになりました。

 歓声にも3種類あると肌で感じました。応援する声、健闘をたたえる声、そしてメダリストへの称賛の声。五輪の舞台に立つだけでも幸せだけど、多英さんの金メダルを見て、メダリストへの称賛の声を浴びたいという気持ちが湧きました。

 長野五輪前は、数多くのメディアから取材を受けました。コマーシャルにも出演。「モーグルって知ってます?」というナレーションもしました。競技を本格的に始めてから、わずか4年。大人になった今では「まだ早い」「完全に持ち上げられていたな」と分かりますが、当時はただ「楽しいな」と思っていました。「強くなって五輪に出ると、こんなこともあるんだなあ」という感じで、よく理解できていませんでした。

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