2017.11.20 05:02

小林潤、初V!男子で日本勢W杯勝利は葛西以来3季ぶり/ジャンプ

小林潤、初V!男子で日本勢W杯勝利は葛西以来3季ぶり/ジャンプ

特集:
平昌五輪
小林潤がW杯開幕戦で優勝。平昌五輪へ期待の膨らむジャンプだった (共同)

小林潤がW杯開幕戦で優勝。平昌五輪へ期待の膨らむジャンプだった (共同)【拡大】

 ノルディックスキー・W杯ジャンプ男子個人第1戦(19日、ポーランド・ビスワ=HS134メートル、K点120メートル)平昌五輪シーズンのW杯開幕戦。小林潤志郎(26)=雪印メグミルク=が合計260・5点で初優勝した。ジャンプ男子で日本勢のW杯の勝利は、葛西紀明(45)=土屋ホーム=が2014年11月に挙げて以来3季ぶり。小林潤は「シーズンインがうまくできた。驚いている。こんなにうまくいくとは」と喜んだ。

 夏の国際大会のグランプリ(GP)で2勝を挙げた勢いそのままに、W杯の個人初戦でも好飛躍を見せた。1回目は不利な追い風の中、K点(120メートル)を4メートル越えて2位につけた。2回目に126・5メートルを飛んで逆転した。

 11年11月にW杯デビューしたが、個人戦では過去13位が最高と伸び悩んでいた。だが、今季は助走姿勢が安定し、踏み切りでも無駄な動作が減り、力をスムーズに伝えられるようになった。一皮むけた感があるジャンパーに、躍進の気配が漂う。

小林 潤志郎(こばやし・じゅんしろう)

 1991(平成3)年6月11日生まれ、26歳。岩手・八幡平市出身。岩手・盛岡中央高時代にはノルディック複合の選手としても活躍し、2010年世界ジュニア選手権個人金。東海大でジャンプに専念すると、11年11月にW杯デビュー。15年世界選手権個人ラージヒル13位、男子団体4位。妹の諭果(23)、弟の陵侑(21)もジャンプ選手。雪印メグミルク所属。1メートル68、55キロ。

  • W杯ジャンプ個人第1戦で初優勝し笑顔の小林潤志郎(共同)
  • W杯ジャンプ個人第1戦で初優勝した小林潤志郎(中央)=ポーランド・ビスワ(共同)
  • 小林陵侑の1回目の飛躍=ビスワ(共同)
  • 2回目の飛躍の着地に失敗し転倒する伊東大貴=ビスワ(共同)
  • 葛西紀明の1回目の飛躍=ビスワ(共同)
  • 小林潤志郎の1回目の飛躍=ビスワ(共同)
  • 伊東大貴の1回目の飛躍=ビスワ(共同)
  • ヤクブ・ヤンダの現役最後のジャンプ=ビスワ(共同)
  • 引退セレモニーで歓声に応えるヤクブ・ヤンダ=ビスワ(共同)
  • 男子団体で2回目の飛躍を終え、舌を出す葛西紀明。日本は5位に終わった=ビスワ(共同)
  • 小林陵侑の2回目の飛躍=ビスワ(共同)
  • 伊東大貴の2回目の飛躍=ビスワ(共同)
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