2017.11.14 17:59

日馬休場も土俵は荒れず 稀勢白星先行で貴乃花と並ぶ通算701勝目 白鵬は3連勝/九州場所

日馬休場も土俵は荒れず 稀勢白星先行で貴乃花と並ぶ通算701勝目 白鵬は3連勝/九州場所

特集:
稀勢の里
日馬富士欠場のため玉鷲が不戦勝=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)

日馬富士欠場のため玉鷲が不戦勝=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)【拡大】

 大相撲九州場所3日目(14日、福岡国際センター)3場所連続休場から復帰した横綱稀勢の里(31)は平幕千代大龍(29)を寄り切り、2勝1敗と白星を先行させた。横綱白鵬(32)は平幕貴景勝(21)を寄り倒し3連勝。10月の秋巡業中に平幕貴ノ岩(27)を殴るなどの暴行を加えて大けがを負わせた横綱日馬富士(33)は、この日から休場した。

 土俵上で2横綱が威厳を示した。2日目に節目となる幕内通算700勝に到達した稀勢の里が結びの一番で、過去の対戦成績で5勝2敗と相性がよかった千代大龍を一蹴。相手の動きを冷静に見極め、下がらずに一気に前に出た。負傷した左上腕部、左大胸筋の影響を払拭させる内容で連勝。貴乃花と並ぶ歴代8位の通算701勝目を挙げ、日馬富士休場で場内に漂う重い空気を消し去った。

 全休明けの白鵬は2日目に日馬富士から金星を奪った貴景勝に完勝。土俵際で相手の投げをこらえ、力強く寄り倒した。前人未到の40度目の頂点へ死角は見当たらない。今場所は「満員御礼」の目安である8割以上の集客を上回る見込みで、今年は1996年以来21年ぶりに全90日間満員御礼となることが確実に。八百長問題など、不人気時代を一人で支えた大横綱が、大荒れの相撲界を守り抜く。

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  • 稀勢の里が寄り切りで千代大龍を下す=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)
  • 稀勢の里が寄り切りで千代大龍を下す=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)
  • 白鵬が寄り倒しで貴景勝に勝つ=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)
  • 豪栄道が肩すかしで栃煌山を下す=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)
  • 高安が引き落としで阿武咲に勝つ=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)
  • 御嶽海がすくい投げで琴奨菊に勝つ=福岡国際センター(撮影・仲道裕司)
  • 安美錦が肩すかしで錦木に勝つ=福岡国際センター(撮影・中島信生)
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