2017.11.10 17:06

岩出玲亜「3位以内に食い込みたい」 東京五輪への第一歩で挑戦者の姿勢貫く/マラソン

岩出玲亜「3位以内に食い込みたい」 東京五輪への第一歩で挑戦者の姿勢貫く/マラソン

招待選手による記者会見に出席し、健闘を誓った4選手。左から昨年優勝のチェイエチ・ダニエル(ケニア)、シャーロット・パデュー(英国)、岩出玲亜、吉田香織=さいたま市中央区

招待選手による記者会見に出席し、健闘を誓った4選手。左から昨年優勝のチェイエチ・ダニエル(ケニア)、シャーロット・パデュー(英国)、岩出玲亜、吉田香織=さいたま市中央区【拡大】

 来年8月に開幕するアジア大会(ジャカルタ)のマラソン女子代表選考会で、「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ」の1戦、第3回さいたま国際マラソン(12日9時10分スタート)に出場する国内外の招待選手が10日、さいたま市内で記者会見。移籍後初のマラソンを迎える岩出玲亜(22)=ドーム=は、「3位以内に食い込みたい」と表彰台を視野に入れた。

 今年5月に所属していたノーリツを退社。マラソンに専念するため、個人でのトレーニングに力を入れられる態勢に変えた。この大会へ向け9月末から約40日間、米アルバカーキで高地合宿を敢行。「1週間に40キロ走か30キロ走を、必ず1本入れるようにした。長距離走の後、1日空けてスピード練習をしていたが質がよくなくて、40キロ走の翌朝にスピード練習をやってみたらすごくよかった。大きな発見だった」と手応えを得た。

 日本勢はこの大会の結果とタイムによっては、2020年東京五輪選考会・MGCの出場権を与えられる。いわば東京五輪への第一歩だが、「(負けても)失うものは、それほどではない。外国人選手に1メートルでも、1秒でも長くついていけるように挑戦したい」と挑戦者の姿勢を貫く。

 「実業団にいたら、今は駅伝へ向けてみんなで短い距離を練習する時期で、ここでマラソンは走れていなかったのでは。それがない分、8月から10月にかけて長い距離を踏めたのは大きな違いだと思う」。新たな環境で得た自信で突き進む。

 もう一人の招待選手、吉田香織(36)=RXL=は、「私が競技できる状況である、あと数年のうちに東京五輪が行われるのはありがたいことだし、チャンス。そこを目標に頑張りたい」とMGC進出へ目を向けた。

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