2017.11.8 21:27

ロシア連邦捜査委、国家ぐるみドーピングなしと結論 平昌五輪前に結果発表

ロシア連邦捜査委、国家ぐるみドーピングなしと結論 平昌五輪前に結果発表

 ロシア連邦捜査委員会は8日、2014年ソチ冬季五輪に出場した自国選手の薬物使用検査を巡る捜査結果を発表し、国家ぐるみのドーピングはなかったと結論付けた。世界反ドーピング機関(WADA)が昨年7月、国ぐるみの関与があったとの調査報告書を出していた。

 国際オリンピック委員会(IOC)はロシア選手団の来年2月の平昌五輪への出場可否を巡り、ソチ五輪で採取したロシア選手の検体を再検査中で、12月の理事会で最終判断を下す見込み。ロシアはこれに先立ち、改めて組織的不正を否定した。

 捜査委員会はまた、ソチ五輪のドーピング検査所所長を務め、ロシア選手への禁止薬物投与などの組織的不正を米メディアに告白したロシア人のロトチェンコフ氏について、既に逮捕状が出ている権力乱用容疑のほかに、捜査妨害の疑いでも刑事捜査を始めたと発表。ロシアは現在、米国にいる同氏の引き渡しを求める方針という。

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