2017.11.7 19:59(1/2ページ)

東京五輪の実施種目、選手選考方式を発表/空手

東京五輪の実施種目、選手選考方式を発表/空手

 2020年東京五輪で実施される空手の種目や参加選手の選考方式の案が固まり、世界空手連盟(WKF)の奈蔵稔久事務総長が7日、東京都内で報道陣に説明した。案は既に国際オリンピック委員会(IOC)に提出され、来年2月のIOC理事会で正式に決定する。

 組手は通常の男女各5階級(男子=60キロ、67キロ、75キロ、84キロ、84キロ超、女子=50キロ、55キロ、61キロ、68キロ、68キロ超)のうち重量級と軽量級を統合し、各3階級(男子=67キロ、75キロ、75キロ超、女子=55キロ、61キロ、61キロ超)を五輪階級に設定。これに男女の形を含む計8種目が実施される。

 各種目(階級)とも、来年7月から約2年間のWKF公式大会で獲得できるポイントを基に五輪専用ランキングを作成。これが五輪出場権獲得の基礎資料となる。選手選考は下記のように、段階を追って進められる。

 【第1段階】

 20年4月末時点の五輪専用ランキングで上位4人が出場権を得る。WKF公式大会の組手は5階級で行われるため、統合される階級では各2位までを優先。1カ国から出られるのは1階級1人のため、同一階級で1カ国の複数選手が対象となった場合は順位、次にポイントの順でより上位の者に出場権が与えられる。

 世界選手権や大陸選手権、年間リーグ戦の空手1プレミアリーグなど、WKF公式大会では結果や勝利数に基づくポイントが獲得でき、これによって世界ランキングが作成されている。

 ポイントは優勝100点、2位70点などの結果によって与えられる得点と、出場で5点、1つ勝つごとに10点が得られる出場得点の合計に、大会の価値に合わせた係数を掛けた数字。係数は世界選手権で12倍、プレミアリーグで6倍、その下に位置するシリーズAで3倍。1年以内の大会での得点を100%、その前の1年間の得点を50%として加算し、出たポイントで世界ランキングが作成されるのは、テニスなどと基本的に同じだ。

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