2017.9.29 05:03

じん帯断裂だった…宇良、右膝手術も 秋巡業は全休へ

じん帯断裂だった…宇良、右膝手術も 秋巡業は全休へ

特集:
宇良
秋場所2日目の貴景勝との対戦で右脚を痛め、車いすで運ばれる宇良=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)

秋場所2日目の貴景勝との対戦で右脚を痛め、車いすで運ばれる宇良=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)【拡大】

 大相撲の人気力士で、先の秋場所を途中休場した西前頭4枚目の宇良(25)が、右膝の手術を検討していることが28日、分かった。

 宇良は秋場所2日目に貴景勝と対戦。押し込まれて土俵際で右足一本で残ろうとした際、7月の名古屋場所中に痛めた右膝を悪化させ、「右膝前十字じん帯損傷」の診断書を提出して3日目から途中休場。平成27年春場所の初土俵以来、初めての休場となった。

 師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)によると、その後のMRI(磁気共鳴画像装置)検査でじん帯が断裂していることが判明。「いろいろな病院で相談しており、手術する可能性もある」と説明した。左膝前十字じん帯などを損傷しながら手術を回避、治療とリハビリで克服した幕内遠藤の例を挙げ「人によって違う。宇良に合った治療を施さないと。最後は本人にまかせる」とした。秋巡業は全休する見込み。

 宇良は多彩な技を繰り出し、自らバックステップして俵へ足をかけて突進するなど異質の動きで館内を沸かせるが、下半身のけがは土俵人生の致命傷になりかねない。断裂具合にもよるが再建手術を施した場合、復帰まで半年以上かかるケースもあり、11月の九州場所出場は厳しくなる。

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