2017.9.14 11:30(1/2ページ)

【乾坤一筆】いなくなって大きさ感じる木村沙織

【乾坤一筆】

いなくなって大きさ感じる木村沙織

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 いなくなって、存在の大きさを感じさせる人がいる。リオデジャネイロ五輪バレーボール女子日本代表の主将を務め、昨季限りで引退した木村沙織さん(31)だ。

 現在、男子大会を開催中の「グラチャン」は、2020年東京五輪へ向けた初年度最後の大きな国際大会。各国は積極的に若手を起用するなど新たなチーム編成を試している。そんな中、10日に終了した女子大会で日本は2勝3敗の5位。中田久美監督(52)率いる新生「火の鳥ニッポン」は新たな課題を突きつけられた。

 ここ一番で託せる“大砲”を望めない日本で、中田監督が目指すのはテンポの速いバレー。特に相手サーブ時に速い攻撃で切り返すために、セッターの速いトスだけでなく、低くピンポイントでセッターに返すサーブレシーブを求めている。これに守備の中心を担う新鍋理沙(27)=久光製薬=や内瀬戸真実(25)はよく応えた。狙いが当たれば、リオ五輪女王で大会を制した中国からセットを奪いもした。

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