2017.9.2 08:00

【吉田秀彦 一本!】「新ルール」日本の柔道有利

【吉田秀彦 一本!】

「新ルール」日本の柔道有利

 前半戦は日本勢が世界の舞台で金メダルを取れる力が証明された。外国人を相手にするうえで、組んで一本を取りにいく日本の柔道は新ルールのもとで有利になっている。特に光ったのは、男子66キロ級の阿部一二三だ。どの相手が何をしてこようと投げていけるので、安心してみていられた。

 2日は男子では100キロ級、100キロ超級の試合が行われる。100キロ級では羽賀が2連覇するためにどういう柔道をするのか。国際大会で結果の出ていないウルフ・アロンが外国人にどう戦うのか注目したい。

 100キロ超級はやはりリネールとの試合が見どころだ。相手は絶対王者で能力は高いが、勝てない相手ではない。順当にいけば準決勝で当たる王子谷には、一発はまれば投げられるだけの力はあるので先に仕掛けてほしい。対戦となれば決勝でとなる原沢はリオ五輪の決勝でも対戦して、どういう柔道をするか分かっている。自分の力を存分に出してもらいたい。(1992年バルセロナ五輪男子78キロ級金メダリスト、パーク24総監督)

今、あなたにオススメ
Recommended by